スレッドキャッシュとテーブルキャッシュについてのメモ
メモ
スレッドキャッシュ
- 接続に使ったスレッドを使い回すキャッシュ
- Threads_created 状態変数をみて、1行間に作成される新しいスレッドの数が10個未満になるようにする。
- Threads_connected 変数を監視して、変動幅をthread_cache_sizeに設定する。例えばTherads_connected が 100〜200の幅で増減しているならthread_cache_sizeを100にする。
- スレッドキャッシュに含まれるスレッドまたはスリープ状態のスレッドはそれぞれ一般に約256KBのメモリを使用する
テーブルキャッシュ
- スレッドキャッシュと似たような感じで、テーブル情報を使い回す感じ。
- InnoDBにとってはやや重要性が低い。あんまりテーブルキャッシュに依存してないみたい。
- Opened_tables 状態変数の値が大きい、または増えているとしたら、テーブルキャッシュの大きさが十分ではない。table_cache(5.1だとtable_open_cache)を増やす。
参考
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